社長インタビュー

【三興化学工業株式会社】1931年創業以来、一貫して「働く人の手を守る」を合言葉に手袋の製造・販売をしてきました

【三興化学工業株式会社】1931年創業以来、一貫して「働く人の手を守る」を合言葉に手袋の製造・販売をしてきました

1. 会社名 :三興化学工業株式会社
2. 氏名 :縄田 正一
3. 役職 :代表取締役社長
4. 年齢 :64歳
5. 趣味 :映画鑑賞(洋画・ドキュメンタリー)、スポーツ観戦、絵画鑑賞

会社に対しての思いをお聞かせください

当社三興化学工業は1931年に創業して一貫して「働く人の手を守る」を合言葉に手袋製造・販売をしてきております。種々手袋を扱っていますが、中でも医療現場での手術用手袋(唯一の日本ブランド)、放射性物質取扱い手袋が最も特徴的なものです。広島の小さい町(大竹市)で産声をあげ約90年脈々と続いてきた伝統を守りつつ、新しい分野に挑戦をしたいと考えている。

商品に込めた熱い思いをお聞かせください

全世界的に未曾有うなコロナに見舞われ、感染防護としての手袋の役割はより一層重要になって来ている。中でも医療現場の最前線である手術室で使われる手袋手袋は感染防護の最たるものである感じている。品質は勿論のこと、供給体制(量・タイミング)、価格、サービス体制等々利用者に包括的に満足いただけることが重要だと考えている。

日本市場での手術用出袋は海外勢に席捲されており、唯一の国産ブランドとしの意義は大きいと感じている。来年2022年には手術用手袋を国内生産する計画であり、3J(Japan Brand, Japan Technology, Japan production )を実現する。

思い入れのある商品、またその商品の開発秘話をお聞かせください

数年前に手術用手袋は日本市場もパウダーフリー化に移行し、当時国内で生産していた粉付手袋を止め、子会社であるマレーシアのサンケムでパウダーフリーの生産を開始した。開発当時は不良品が多く苦労したが、それを乗り超えて商品化したシルキーフィットシリーズは特に感慨深い。またアレルギー対策として引き続き出したラテックスフリーも今もメイン商品の一つである。

「シルキーフィット」商品ページへ

→「ラテックスフリー」商品ページへ

また今後も計画的にラテックスフリーの新商品を上梓の予定で開発には一層の力を注力していく。

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